文化が行き交う湊の町、小江戸 栃木市

栃木市は江戸の衛星都市として巴波川（うずま川）を通じて日本橋と繋がっており、木材や味噌を供給すると共に、江戸の食文化や芸術が伝わり、川沿いには湊（みなと）町が続き、現在も小江戸の美しい街並みが広がります。
 
湊町を起点に文化交流が華開いた栃木市には喜多川歌麿をはじめ、数多くの芸術家達が栃木市を舞台に創作活動を行い、芸術の湊として画家や詩人、文豪など数多くの偉人を輩出しています。
 

 
勝道上人（僧侶）、喜多川歌麿（浮世絵師）、鈴木賢二（彫刻家・版画家）、田中一村（画家）、山本有三（文豪）、吉屋信子（作家）、柴田トヨ（詩人）、清水登之（画家）、田中正造（義人）、中村彰彦（作家）、橋本邦助（画家）、磯辺儀兵衛隆顕（彫物大工）、磯辺信秀（彫物大工）、石塚倉子（歌人）、逸見猶吉（詩人）、森鷗村（儒学者）、岩崎清七（実業家）、刑部人（画家）、二代飯塚鳳齋（竹工芸）、飯塚琅玕齋（竹工芸）、飯塚齋（竹工芸）、田村律之助（実業家）。
 

 大自然との共生と
悠久の歴史文化を
尊ぶ地、栃木

栃木県庁と株式会社XPJPが連携し推進する「The Grace of Japan, TOCHIGI」。豊かな山岳地帯と天然水をはじめとした世界的に稀有な大自然を擁し、縄文時代から平安時代、江戸時代と続く長きにわたり独自の悠久の歴史を持つ栃木。日本人の精神性の原点である自然共生型のライフスタイルが現代に息づく栃木ならではのユニークネスを紡ぎます。作品の中では「江戸グリーンエコノミー」の思想と哲学が尊重され、表現をされています。